2012年7月12日木曜日

愛される接客 新川義弘

仕事に活用しようと思って1年ぐらい前に読んだこの愛される接客 ~サービスの質を向上させる52のセオリー~を、休みを利用して一気に読み返してみました。

当時首相の小泉さんと同じく当時米国大統領のブッシュさんの会食を取り仕切った新川義弘さんが書かれた本です。タイトル通り、接客のノウハウ・ヒントが52個紹介されてます。

私の勤めるお店は、レストランより客単価の低い業態なので本書の内容を再現できない面はあります。しかし、接客を向上させるヒントがたくさんありました。

誰でも、いつでも最高のサービスを提供すること。飲食業に限ったことではないですが、お客様の期待を超えることが商売の肝ですよね。ある店員はサービスで感動させても、別の店員がサービスでがっかりさせていれば、お客様はお店から離れてしまう。

接客の基本は、①レコグニション(個人認識)、②オペレーション(基本動作)、③アンティシペーション(状況察知)だと新川さんは述べられてます。

①レコグニション
お客様を個人としてとらえること。例えば、グループで来たお客様のご注文を、誰が何を頼んだかまで覚えることだ。また、お客様を名前で呼ぶ。

②オペレーション
商品を正しく、すばやく提供すること。

③アンティシペーション
空気を読むってことですね。メニューを閉じたお客様にご注文を伺うこと。お年を召した方には大きな声でゆっくり話すこと。

また、日常の気づきが愛される接客には必要だとおっしゃってます。常にアンテナを張っておくことが一流のサービスのプロとしての近道だそうです。

もっとたくさんよいことが書かれてるんですが、紹介しきれないのでぜひご覧になってください。




【この本から考えるビジネス】
��.飲食業
すでにやってますが(笑)
でも、理想とは全然ほど遠い。新川さんに学んでやっていこう。

��.口コミサイト
もう、食べログやぐるなびといった大手があるので、市場に割り込む隙がないですね。マクロビオティック専門口コミサイトとか、ベジタリアン向け口コミサイトとか、ニッチに絞ってみますか。

��.小規模飲食店向けホームページ作成サービス
小資本でやれるビジネスです。これならやれそうな気がする。早く作成能力をあげよう。業界を絞ることで、営業の効率化を図ります。

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