2012年9月10日月曜日

絶対に損したくない人の「超」安心投資  金田 健志郎

耳で聞いてもわかりやすい投資本

他の本ではあまり聞かなかったが、この本では「税引き後」というフレーズがよく使われていた。税引き後にどれだけ残るかが大事なのですが、この本を聞くまでそんなことまったく頭になかったです。

ノーロードファンドの罠、金融機関のおすすめ商品など、情報弱者である私たち消費者側にたった説明・解説でとても助かる。繰り返し聞く価値があります。

短絡的に結論を導くと、指数連動型ETFで投資。


指数連動型で長期的に負けない投資を狙います。日経平均が20%下落することはあっても、ゼロになることはありませんからね。

長期ってのがミソですよね。投資で負けた経験がある方は、長期投資のつもりが短期投資になり、短期のつもりが長期になってしまっていると金田さんは指摘します。損切・利食いが徹底できない。昔も今もまさしく私がそうなんですけど…。投資の世界は厳しい。損切・利食いの基準を明確に設けて、絶対に実行することを金田さんは訴えてます。

投資するうえで重要なのは、何に投資するか、いつ投資するか、どの会社で投資するかです。

変な会社にお金を預けた場合、持ち逃げされる恐れも…。

証券会社がつぶれたら、お金が戻ってこないかも…。

だから1000万円まで元利金の返却を保証してくれる預貯金はいいよねって話に落ち着く。

以前ご紹介した「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?―あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方」という本と同じ結論になるわけですよね。貧乏暇なし!金融資産1000万以下の人は投資せずに働こう~

絶対に損したくない人の「超」安心投資




【この本から考えるビジネス】
��.保険外交員
金融はむずかしい。よって、売る側に回れば相手より有利な立場にいるのでは?
しかし、難しいことは相手に拒否される。難しい商品だから簡単に売れるというわけではないですかね。

��.FPをとって生活相談
金融は難しいから、相談需要があるはず。
しかし、節約や所得を払うためにFPにお金払ったら元も子もない。儲からなそうですね。

��.保険アクチュアリー
文系の人間で、門外漢が口にするものではありませんが…。

そうじてネガティブなブレストになってしまいました。

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