2013年3月23日土曜日

正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。

「正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。」

仕事の哲学 (ピーター・F・ドラッカー著)のP73より

転職について書かれていた転職哲学(山崎 元 著)で紹介されていた言葉です。

手段の目的化という言葉があります。もともと、ある目的を達成するために行ってきた手段が、まるでその手段を行うことが最終目的のように扱われるようになる現象のことです。私たちの仕事もこのような事態に陥りがちではないでしょうか?生計を立てるために働いたり、起業などの夢のために働いたりしていたのが、仕事をすることが目的になる。

タイトルの言葉は、働くことの原点に立ち返らせてくれると思います。

転職哲学は、転職を11回も経験してきた著者が書いた本で、とても面白いです。また、ドラッカーの本はまだ一度も読んだことがないので、今度是非読んでみようと思います。







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